立木の吉浜家は、江戸時代、立木村で代々名主役を務めた家柄で、寛永期の「検地帳」や「名寄帳」、各年代にわたる「御用留帳」、克明に記された「村絵図」「年貢割付状」、村方出入りの「一件訴状」など3,000点以上にも及ぶ膨大な量の古文書が保存されてきました。これらの「吉浜家文書」は当町随一の貴重な古文書です。