来見寺の境内から布川神社入口にかけて広がっています。布川台の南裾部に位置し、骨器、鹿骨、包丁型石器、そして土師器(はじき)片も出土していることから、縄文晩期以降の生活跡と見られています。また、人骨がほぼ完全な形で出土しています。上顎門歯抜歯の跡があり、出土した土器からも縄文晩期のものと推定されています。