ナガミヒナゲシとは
ナガミヒナゲシは、茎の高さが20から60センチメートルくらいに成長し、4月から6月頃に道端や空き地などで3から6センチメートル程の薄いオレンジ色の花を咲かせます。
ナガミヒナゲシは「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律(外来生物法)」の指定はされていませんが、繁殖力が強く、他の植物の生育を阻害する物質を放出する性質があるため、注意が必要です。
繁茂・群生することにより在来植物に影響を及ぼす恐れがあります。
また、アルカロイド性の有毒成分を有しているため、素手で茎を触ったり折ったりすると、手がかぶれるおそれがあります。
駆除方法
・種が飛ばないよう十分注意して、燃やすごみの袋に入れて収集日に出してください。
・種がこぼれると未熟な種からも発芽するので、茎を大きく振らないよう、鎌や刈払い機は使わず、根っこから引き抜いてください。
・かぶれや怪我等の防止のため、長袖の服や作業用手袋をするなどして肌の露出の少ない恰好で作業してください。
