鳥インフルエンザウイルスは、野鳥観察など通常の接し方では、ヒトに感染しないと考えられています。
正しい情報に基づいた、冷静な行動をお願いいたします。
茨城県の状況
死亡野鳥等調査は通常時から(年間を通じて)実施しています。高病原性鳥インフルエンザの発生状況により環境省が対応レベルを設定し、対応レベル毎にウイルス保有状況調査の対象範囲等を変更します。
- 現在の発生状況に応じた対応レベルは「対応レベル3」です。(令和6年10月15日~)
野鳥における高病原性鳥インフルエンザについて(茨城県ホームページ)
鳥インフルエンザ関連情報(茨城県ホームページ)
【対応レベルの設定】
対応レベル1 | 発生のない時(通常時) |
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対応レベル2 | 国内単一箇所において高病原性鳥インフルエンザウイルスの感染が確認された場合 (国内単一箇所発生時) |
対応レベル3 | 国内単一箇所発生から28日以内に国内の他の箇所において感染が確認された場合 (国内複数箇所発生時) |
死亡野鳥を見つけた方へ
- 野鳥は、餌が採れずに衰弱したり、環境の変化に耐えられずに死んでしまうことがあります。また、車や窓ガラスに衝突する等、様々な原因で死亡することがあります。そのため、高病原性鳥インフルエンザを直ちに疑う必要はありません。
- 高病原性鳥インフルエンザは、感染した鳥との濃密な接触をするなど特殊な場合を除いて、通常では人に感染しないと考えられておりますので、日常生活においては過度に心配する必要はありません。
- 野鳥や野鳥の排泄物等に触れた後は、必ずうがいや手洗いをしましょう。水辺等に立ち寄って、糞を踏んだ場合は、念のために靴底を洗いましょう。
- 死亡野鳥を見つけたときは、素手で触れないようにしましょう。
- 町内の皆様には、冷静な対応をお願いします。
野鳥の接し方
- 死亡した野鳥など野生動物の死亡個体を片付ける際には、素手で直接触らず、使い捨て手袋等を使用してください。
- 日常生活において野鳥など野生動物の排泄物等に触れた後には、手洗いとうがいをしていただければ、過度に心配する必要はありません。
- 野鳥の糞が靴の裏や車両に付くことにより、鳥インフルエンザウイルスが他の地域へ運ばれるおそれがありますので、野鳥に近づきすぎないようにしてください。特に、靴で糞を踏まないよう十分注意して、必要に応じて消毒を行ってください。
- 不必要に野鳥を追い立てたり、つかまえようとするのは避けてください。