下水道事業を取り巻く経営環境は、人口減少や節水型社会の浸透による使用料収入の減少、施設の老朽化に伴う更新費用の増加などにより厳しさが増していきます。このような中、経営基盤の強化と財政マネジメントの向上に取り組むために、経営戦略の策定に取り組むことが求められています。
本町においては、令和2年3月に「利根町公共下水道事業経営戦略」を策定し、本年で4年が経過しました。これまでの取組を評価するとともに、人口減少や物価上昇等の社会情勢の変化に伴う見直し等も踏まえた実効性のある計画とするため、令和7年3月に改定を行いました。
今後は、経営戦略に掲げた基本理念にのっとり、ロードマップに記載した取り組みを着実に実行し、安定した事業運営を目指します。