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赤松宗旦

赤松宗旦(あかまつそうたん)

▶解説:江戸時代末期の文化3年(1806年)、布川に生まれた赤松宗旦は、天保9年(1838年)同地に医院を開業した医者です。安政5年(1858年)には、利根川流域の歴史や生活、伝説等を描いた6巻にわたる書物「利根川図志」を完成させました。この編集にあたって宗旦は私財を投じ、資料の収集や実地調査を重ねました。「利根川図志」を開いてみれば、利根川を愛し、故郷の風土を見つめた宗旦の熱い思いを感じます。「民俗学の父」と呼ばれる柳田國男に、大きな影響を与えた人物と言われています。

 

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赤松宗旦旧居跡。「利根川図志」寛政の4年後、文久2年(1862年)に宗旦は、57歳でこの世を去りました。現在、彼が暮らした家が、ほぼ忠実に再現され一般公開されています。


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赤松宗旦が、安政5年(1858年)に完成させた「利根川図志」。全6巻からなるこの著書は、利根川の中・下流域、現在の渡良瀬川合流地点(茨城県古河市)から太平洋河口(千葉県銚子市)までの広い流域を対象とし、各地の名所・旧跡・名産品・風土・風習などを、多数の挿絵を交えて紹介されています。

 

 

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