多文化共生とは
「国籍や民族などの異なる人々が、互いの文化的違いを認め合い、対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員として共に生きていくこと」すなわち在住外国人を日本社会の構成員として捉え、多様な国籍や民族などの背景を持つ人々が、それぞれの文化的アイデンティティーを発揮できる豊かな社会を目指すことを指しています。(総務省:多文化共生の推進に関する研究会報告書より)
利根町での多文化共生の取り組み
利根町では外国籍の住民の方が多く暮らしています。利根町の国際化に対応するため、令和7年4月1日より生涯学習課に多文化共生係を設置いたしました。多文化共生を進めることで、言葉の壁や文化の違いによる誤解を減らし、誰もが安心して暮らせる魅力ある町を目指します。
- 相互理解の促進・・・文化交流イベントやワークショップを通じて、お互いの文化を学びあう。
- 言葉のサポート・・・ボランティア日本語教室のサポートや、多言語での情報提供を充実させる。
- 地域全体の協力・・・行政、学校、地域住民が連携し、多文化共生の推進に取り組む。