
利根町では、人口減少・少子高齢化が進行する中、町の持続可能性を高めるため、シティプロモーションに取り組んでいます。
シティプロモーションとは、単なる情報発信ではなく、地域の魅力や価値を見つめ直し、それを町内外へ効果的に伝えることで、「行ってみたい」「関わりたい」「住みたい」と思われる町を目指す取り組みです。
本町では、広報媒体の活用や地域資源の掘り起こし、交流機会の創出など、多様な手法を組み合わせながら、町の魅力発信を進めています。
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シティプロモーションとは
シティプロモーションとは、地域の魅力や価値を再発見・再編集し、町内外へ発信することで、地域の認知度やイメージを高め、交流人口・関係人口・定住人口の増加につなげる取り組みです。
利根町では、以下の2つの視点を重視しています。
インナープロモーション(町内向け)
町民の皆さまに地域の魅力を再認識していただき、郷土への愛着や誇り(シビックプライド)の醸成を図ります。
アウタープロモーション(町外向け)
町外の方に向けて利根町の魅力を発信し、来訪・交流・移住につながるきっかけを創出します。

シティプロモーションの目的
利根町のシティプロモーションは、次の5つを目的として実施しています。
移住・定住の促進
町の魅力や暮らしやすさを効果的に発信することで、子育て世帯や若い世代を中心に「住んでみたい」「暮らし続けたい」と思われるきっかけを創出します。
また、住環境や地域コミュニティの魅力を丁寧に伝えることで、移住希望者の不安軽減や具体的な行動につなげるとともに、既に暮らしている方々の定住意識の向上も図ります。
こうした取り組みにより、人口減少の抑制と持続可能な地域づくりを目指します。

交流人口・関係人口の拡大
観光に限らず、地域ならではの体験や人とのつながりを通じて、利根町を訪れる人や継続的に関わる人(関係人口)の創出を図ります。
イベントや地域資源の魅力発信を通じて、「一度訪れる」だけでなく、「何度も訪れたくなる」「何らかの形で関わり続けたい」と思ってもらえる関係性の構築を目指します。
こうした関係人口の広がりは、将来的な移住や地域活動への参加など、多様な形で地域の活力向上につながります。

認知度・イメージの向上
多様な媒体や手法を活用し、利根町の魅力を広く発信することで、町の認知度向上とイメージの定着を図ります。
単に「知られている状態」だけでなく、「良い印象を持たれている状態」を目指し、自然環境や暮らしやすさ、人の温かさなど、町の強みを分かりやすく伝えていきます。
これにより、来訪や交流のきっかけづくりにつなげるとともに、将来的な移住・定住の促進にも寄与します。

地域経済の活性化
シティプロモーションによって来訪者や関係人口、移住者が増加することで、町内における消費活動の活性化を図ります。
飲食や買い物、イベント参加などを通じた地域内消費の拡大に加え、地元事業者の認知向上や販路拡大にもつなげていきます。
こうした経済の好循環を生み出すことで、地域産業の持続的な発展と、活力あるまちづくりを推進します。

町民の郷土愛・誇り(シビックプライド)の醸成
町民一人ひとりが地域の魅力を再認識し、利根町に対する愛着や誇り(シビックプライド)を高めることを目指します。
広報や地域活動、交流の機会を通じて、「この町が好き」「ここに住んでよかった」と感じられる意識の醸成を図ります。
こうした意識の高まりは、町民自らが地域の魅力を発信する原動力となり、結果として町全体のイメージ向上や持続的な発展につながります。

シティプロモーションの主な取り組み
情報・魅力発信
広報とね 特集記事「シリーズまち・ひと・しごと」
町内で活躍する人物や団体に焦点を当て、その想いや取り組みを紹介する特集記事です。
地域には、まだ広く知られていない魅力的な人や活動が数多くあります。本シリーズでは、そうした「もっと知られるべき人」に光を当て、その人の仕事や生き方、町への思いを丁寧に掘り下げて発信しています。
記事では、特定の店舗やサービスの紹介に偏ることなく、「人」に焦点を当てることで、読者の共感を生み、町への理解や愛着の醸成につなげています。
本取り組みは、町民の皆さまにとっては地域の再発見の機会となり、町外の方にとっては利根町の魅力を知る入口となることを目指しています。
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町公式SNSによる情報発信
利根町では、Instagram、X(旧Twitter)、Facebook、YouTubeなどのSNSを活用し、町の魅力やイベント情報、日常の風景、行政情報などを発信しています。
SNSの特性である即時性や拡散性を活かし、広報紙では伝えきれない“日々の出来事”や“今の利根町”をタイムリーに届けています。
また、写真や動画を活用した視覚的な情報発信により、町の雰囲気や魅力を直感的に伝えるとともに、町民や来訪者による情報発信(シェア・投稿)を促すことで、より多くの人に利根町の魅力が広がることを目指しています。
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PR動画制作
利根町では、町の魅力をより分かりやすく伝えるため、PR動画の制作・発信を行っています。
ドローンによる空撮映像や四季折々の風景、地域の文化やイベントなどを映像として表現することで、写真や文章だけでは伝えきれない町の魅力を発信しています。
また、人物に焦点を当てた動画コンテンツも制作し、「人」を通じたストーリー性のある情報発信にも取り組んでいます。
制作した動画は、YouTubeや各種SNS等で公開し、町内外への認知拡大とイメージ向上につなげています。
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フィルムコミッション
利根町では、映像作品のロケーション撮影を支援するフィルムコミッションの取り組みを行っています。
いばらきフィルムコミッションと連携し、映像制作者からの相談対応やロケ地の紹介、撮影に関する各種調整などを行うことで、円滑な撮影環境を提供しています。
映画やドラマ、CMなどの映像作品を通じて町の風景や魅力が発信されることは、町の認知度向上につながるとともに、新たな来訪のきっかけ創出や地域経済の活性化にも寄与します。
また、撮影をきっかけとして、町民が地域の魅力を再認識する機会にもつながっています。
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利根町だからできること
- 首都圏からアクセス良好(牛久阿見ICから約30分、柏ICから約40分)
- 田園風景・河川・神社仏閣・商店街・学校など、自然豊かで多様なロケーション
- 町が管理する施設については、撮影使用料が基本的に無料(令和8年4月1日現在)
- スピード感を持ったFC対応
- 地元協力体制あり(撮影協力・エキストラなど)
交流機会の創出
ゆかたde撮影会
利根町民納涼花火大会にあわせて実施している、参加型の撮影企画です。
会場内を巡回するフォトグラファーが、浴衣姿の来場者を撮影し、その写真を町公式SNSや広報紙等で紹介しています。
撮影に協力いただいた方には、町のマスコットキャラクターを活用したノベルティの配布や、SNSフォローの案内を行い、来場者自身が情報発信の担い手となる仕組みづくりを行っています。
本取り組みは、イベントの魅力を高めるとともに、来場者の記憶に残る体験の創出と、SNSを通じた情報拡散の促進を目的としています。



地域資源の保存・活用
利根町思い出ライブラリ
町内に残る古い写真や資料を収集・保存し、地域の記憶を未来へつなぐ取り組みです。
昔の風景や行事、人々の暮らしの様子を記録した資料は、地域にとって大切な財産です。本事業では、町民の皆さまから写真等の提供を受け、それらを整理・保存するとともに、広報や展示などを通じて共有しています。
過去を振り返ることは、現在のまちの姿を見つめ直すことにもつながります。こうした取り組みを通じて、地域への愛着や誇りの醸成を図っています。
広報とね創刊号(昭和39年4月)
当時の写真が掲載されている
広報とね第53号(昭和43年9月)
上:昭和50年代の利根ニュータウン商店会
下:昭和初期の布川通り
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定住・結婚支援
出会い創出事業
結婚を希望する方に対し、出会いの機会づくりを支援する取り組みです。
利根町では、茨城県が運営する「いばらき出会いサポートセンター」と連携し、入会登録料の一部を助成しています。
本制度により、結婚を希望する方の経済的負担を軽減するとともに、出会いのきっかけを後押しし、将来的な定住促進や地域の活力向上につなげることを目的としています。
▶いばらき出会いサポートセンター公式サイトはこちら
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これからのシティプロモーション
これらの取り組みを通じて、町民の皆さまの愛着と誇りを高めるとともに、町外の方々との新たなつながりを生み出し、
「訪れたい」「関わりたい」「住みたい」と思われる町の実現を目指します。
今後も、町民の皆さまとともに、魅力ある利根町の発信に取り組んでいきます。











