「食品ロス」という言葉をご存知ですか。
「食品ロス」とは、食品廃棄物のうち、売れ残りや期限を越えた食品、食べ残しなど、本来食べられたはずのものが廃棄物として処分されてしまったもののことです。
日本国内の年間の食品ロスは約621万トン。一方,飢餓に苦しむ人たちへの食料援助量は,世界全体で年間約320万トン(平成26年)。
なんと2倍近くの食料を捨てているのです。
家庭でできることから食品ロスを減らしていきましょう。
1.買い物は必要に応じて
買い物に出かける前には、食品の在庫をチェックし、必要なものだけを買うようにしましょう。
2.料理は、食べられる量だけ
料理は、食べられる量だけ作るようにしましょう。また、食材が残ったら別の料理に使うなど食べきる工夫をしましょう。
3.「賞味期限」と「消費期限」を正しく理解
「賞味期限」は,おいしく食べられる期限,「消費期限」は,安全に食べられる期限です。正しく理解して食品の無駄をなくしましょう。
4.外食の時には
食べきれないと思ったら少なめにできないか聞いてみましょう。また,宴会などで食べ残しが出たら持ち帰れないか聞いてみましょう。