図書館

利根町子ども読書活動推進計画(第2次)を策定

 1 計画の目的

  この計画は、子どもの読書活動の推進に関する法律の基本理念に則り、すべての子どもが、あらゆる機会とあらゆる場所において自主的に読書活動を行い、人生を豊かにより深く生きる力を身に付けていけるよう、家庭や地域、学校、図書館が連携し、社会全体が一体となって、子どもの読書活動の推進を図っていくことを目的としています。 

 2 計画の位置づけ

 この計画は「子どもの読書活動の推進に関する法律」(平成13年12月施行)第9条第2項の規定に基づくものです。 国の「子どもの読書活動の推進に関する基本的な計画」及び、茨城県の「いばらき子ども読書活動推進計画」を基本とし、町の最上位計画である「第5次利根町総合振興計画(とね魅力アップビジョン)」との整合性を図るものです。

 3 計画の期間

 令和6年度から令和10年度までの5年間とします。なお、この計画は、今後の情勢などにより、必要に応じて随時見直しを行います。

 4 計画の対象者

 計画の対象者は、乳幼児から中学生とします。

 子どもの読書活動の推進に関する法律第2条では、おおむね18歳以下を対象としていますが、本町では、中学生までが読書の基礎を築く大切な時期と捉え、重点的に取り組むことができるよう対象者を絞りました。

 5 計画の基本理念

 すべての子どもが、あらゆる機会とあらゆる場所において、自主的に読書活動を行うことができるよう、次の基本理念を掲げます。

〇 子どもの自由で自発的な読書活動を支援します。

〇 乳幼児期から親子で本に親しむことができる環境づくりを進めます。

〇 家庭や地域、学校、図書館が連携し、社会全体が一体となって、子どもの読書活動を推進します。

 6 計画の基本方針

 計画の基本理念に基づき、次の3つの基本方針を掲げ、それぞれの項目に沿った取組をします。

〇 基本方針1 子どもの発達段階に応じた読書に親しむ「機会の創出」

 子どもが読書を楽しむためには、それぞれの発達段階に応じて、読書に親しむきっかけをつくることが大切です。特に、乳幼児期から小学生期の早い段階での読書習慣の定着が重要であると考えます。読書習慣が身につくよう、読書機会の創出に努めます。

〇 基本方針2 子どもの読書活動を推進するための「環境整備」

 子どもが、あらゆる機会あらゆる場所で、読書に親しむ環境を整え、読書活動の推進に努めます。

〇 基本方針3 子どもの読書活動を推進するための「啓発・広報活動」

 家庭や地域、学校、図書館が連携し、社会全体が一体となって、子どもの読書活動を推進していくことが重要です。社会全体で子どもの読書活動を推進していけるよう、啓発・広報活動に努めます。 

  

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