○利根町げんき応援クラブ(通所型サービスB)事業補助金交付要綱

平成29年3月30日

告示第22号

(趣旨)

第1条 利根町げんき応援クラブ(通所型サービスB)事業実施要綱(平成29年利根町告示第21号。以下「実施要綱」という。)に基づきげんき応援クラブを実施する者に対し,予算の範囲内において補助金を交付することについて,利根町補助金等交付規則(平成5年利根町規則第4号。以下「規則」という。)に定めるもののほか,必要な事項を定めるものとする。

(補助対象事業)

第2条 利根町げんき応援クラブ事業補助金(以下「補助金」という。)の交付対象となる事業(以下「対象事業」という。)は,実施要綱に規定する事業で次の各号に掲げる要件を満たすものとする。

(1) 1回当たりの開所時間が4時間未満であること。

(2) 1月に4回以上開所していること。

(3) 1回当たりの参加人員が3人以上であること。

(補助対象者)

第3条 補助金の交付対象者は,実施要綱第11条第1項に規定する事業の実施の届出をしている団体等(以下「実施団体」という。)とする。

2 次の各号に掲げる団体は,補助金交付の対象としない。

(1) 営利を目的とする実施団体

(2) 政治又は宗教に係る活動をする実施団体

(3) 法令又は公序良俗に違反する実施団体

(補助金の額)

第4条 補助金の額は,別表に定める補助基準により決定して交付するものとする。

(補助金の交付等)

第5条 実施団体は,1月ごとに補助基準額から利用者負担額を控除した額を町長に請求することができる。

2 補助金の交付を受けようとする実施団体は,利根町げんき応援クラブ事業補助金交付申請書兼請求書(様式第1号)に,利根町げんき応援クラブ事業実績簿(様式第2号)を添えて,事業を実施した月の翌月10日までに町長に提出しなければならない。ただし,特別な事情があると町長が認める場合はこの限りでない。

3 町長は,前項の規定による申請があったときは,その内容を審査し,補助金の交付を決定したときは,利根町住民交流通いの場事業補助金交付決定通知書(様式第3号)により当該実施団体へ通知するものとする。

(補助金の返還等)

第6条 町長は,補助金の交付を受けた実施団体が次の各号のいずれかに該当すると認めるときは,補助金の全部又は一部について返還を命じることができる。

(1) 補助金を目的以外に使用したとき。

(2) 事業を休止し,又は廃止したとき。

(3) 事業の実施等について不正な行為があったとき。

(4) その他町長が不適当と認めたとき。

(運営状況報告等)

第7条 町長は,必要があると認めるときは,実施団体に対して当該事業の運営について報告をさせ,又は実地に調査し,必要な指示をすることができる。

(補則)

第8条 この要綱に定めるもののほか,必要な事項は,町長が別に定める。

この告示は,平成29年4月1日から施行する。

(令和5年告示第41号)

(施行期日)

1 この告示は,公表の日から施行する。

(経過措置)

2 この告示の施行の際,現にあるこの告示による改正前の様式(次項において「旧様式」という。)により使用されている書類は,この告示による改正後の様式によるものとみなす。

3 この告示の施行の日前に作成した旧様式については,同日以後においても当分の間,所要の補正を行い使用することができる。

別表(第4条関係)

区分

種別

補助基準額

開設準備経費

(1回限り)


備品購入費,施設整備費など準備経費の実費の2分の1を限度とする。

200,000円

活動費

1月当たりの開所回数4回以上


参加人数×利用時間×1時間当たり単価

1時間 500円

ボランティアの場合の単価

(1時間 270円)

会場費

(会場使用料)

施設を借り上げた場合


月額借り上げ料実費の2分の1を限度

20,000円限度

個人宅を使用した場合


月額借り上げ料実費の2分の1を限度

10,000円限度

備考

次に係る経費は,補助基準額の対象とはしない。

(1) 交際費(慶弔費を含む。)

(2) ボランティアの人件費,食事代,広告費,創作活動の材料費

(3) その他,げんき応援クラブに要する経費として不適当と認められる経費

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利根町げんき応援クラブ(通所型サービスB)事業補助金交付要綱

平成29年3月30日 告示第22号

(令和5年3月31日施行)