町では，年齢や性別，国籍，信念，障がいの有無，性的指向・性自認等にかかわりなく，一人ひとりが尊重され，誰もが個々の能力を発揮でき，多様性が受容される社会「ダイバーシティとね」の実現に取り組むため，令和3年11月11日「いばらきダイバーシティ宣言」へ登録しました。

いばらきダイバーシティ宣言とは

　「ダイバーシティ(Diversity)」は，日本語で「多様性」を意味します。

　令和３年７月２日に茨城県は「いばらきダイバーシティ宣言」を発表しました。

　我が国は，急激な人口減少社会の進展や少子高齢化，経済・社会のグローバル化の進行など，日々社会情勢は大きく変化をしています。このような中で，活力があり持続可能な地域社会をつくるためには，多様な（年齢や性別，国籍，障がいの有無，性的指向・性自認等にかかわりなく）人材を活用し，ニーズや急激な環境の変化などのリスクへの対応力を高めることが重要であると考えます。多様な人材が能力を発揮し合える社会を実現するには，一人ひとりが尊重され，多様性が受容されるダイバーシティ社会の実現が求められます。

　現在（R3.12.3時点）では，県内81の企業や団体がこの宣言に賛同し，各々の取り組み内容を宣言しております。

利根町の登録内容

取組方針１　町民のダイバーシティ意識の醸成

１．年齢や性別，国籍，信念，障がいの有無，性的指向・性自認等にかかわらず，それぞれがもつ個性やその人らしさを発揮し，また，すべての町民が互いに人権や尊厳を尊重し合い，活躍できる町を目指します。

取組方針２　多様な働き方の促進とワーク・ライフ・バランスへの配慮

2．それぞれがもつ「価値観」「考え方」「ライフスタイル」「能力」「経験」等の違いを認め尊重し合うことで，多様な働き方を推進するとともに，仕事と生活の調和に配慮した働きやすい環境整備を進めます。

取組方針３　広い視野・多様な価値観を持つ人材の育成

３．様々な機会を通じて，多様性を生かす地域づくりに向けた意識啓発を進めるとともに，固定概念に縛られない，新たな価値を創出できる人材を育成することで，「ダイバーシティとね」の実現を目指します。

▼利根町の宣言書はこちらからご覧ください

利根町「いばらきダイバーシティ宣言」

• 2021年12月3日
• 印刷する