人・農地プランとは

　人・農地プランは，高齢化や農業の担い手不足が心配される中，それぞれの地域の農業者が行った話し合いに基づき，地域の農業において中心的な役割を果たすことが見込まれる農業者（中心経営体）や，将来における地域農業の在り方などを明確にするもので，人と農地の問題を解決するための「未来の設計図」となります。

人・農地プランの実質化とは

　次の工程を経て作成された人・農地プランを「実質化された人・農地プラン」といいます。

１．アンケートの実施
　　地域の農業者の年代分布や後継者の有無といった農地利用に関するアンケート調査を実施します。

２．地図化による現況把握
　　アンケート結果をもとに，農業者の年齢階層別の就農や，後継者の有無などについて現況を地図化し地域の状況を把握します。

３．今後地域の中心となる経営体（中心経営体）への農地の集約化に関する将来方針の作成
　　作成した地図をもとに，５年から１０年後に農地利用を担う中心経営体に関する方針を話し合いにより作成します。

４．検討会の実施
　　作成したプラン案を，関係機関や有識者によって構成される検討会へ諮り決定します。

実質化された人・農地プランの公表

　利根町４地区において，農地中間管理事業の推進に関する法律第２６条第１項の規定に基づき，以下のとおり公表します。　

・実質化された人・農地プラン（文地区）

・実質化された人・農地プラン（文間地区）

・実質化された人・農地プラン（東文間地区）

・実質化された人・農地プラン（布川地区）

• 2021年5月20日
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