史跡・文化財(国・県および町指定文化財) -詳細-

木造阿弥陀如来座像

『木造阿弥陀如来座像』の画像この仏像は、惣新田地区集会所に安置されていたもので、平成12年度に行われた茨城県未指定有形文化財調査により非常に価値があることが分かり、平成15年3月14日利根町指定有形文化財に指定されました。造りや風格からして鎌倉時代初期のもので、町内にある仏像の中でも最も古い時期のものですが、何故、惣新田地区集会所に安置されていたのかは不明です。木造阿弥陀如来坐像は座高が26.7センチメートル。寄木造、玉眼、肉身部は漆箔で、非常にプロポーションが良く、近年塗替えがされています。古くから非常に大切にされていたと考えられるこの仏像は、現在、利根町立歴史民俗資料館に展示されています。

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