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妊娠・出産

妊娠・出産に関する相談など

妊娠届母子健康手帳の交付

 妊娠をした方は、妊娠届出書を提出してください。

 妊娠届出書を提出された方に、母子健康手帳、妊婦健康診査受診票、

  マタニティホルダー、妊娠中や出産後の案内等を交付します。

 母子健康手帳で妊産婦と乳幼児の健康状態の一貫した記録を行います。
 母子健康手帳交付の際、保健師が妊婦の健康状態などを
 お伺いする面接を行うとともに、健康診査などの説明をします。

 *法令の改正に伴い、平成28年1月以降、マイナンバーの記入と本人確認が必要です。

届出に必要なもの

  【妊婦本人が届出をする場合】

      個人番号カード、又は個人番号通知カードと妊婦の本人確認ができるもの(運転免許証、パスポートなど)

  【代理人が届出をする場合に必要なもの】

      ・妊婦本人の個人番号カード又は個人番号通知カード

      ・委任状

      ・代理人の本人確認ができるもの(運転免許証、パスポートなど)   

      妊娠届出書・委任状のダウンロードはこちら

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                    妊娠届出書

                    委任状

 

 

    

妊婦健康相談

  妊娠・出産に関する相談を随時お受けします。

    月~金曜日 8時30分~17時(祝祭日除く)

    利根町保健福祉センター TEL 68-8291


   

妊産婦乳児一般健康診査公費負担受診票の交付 

 妊婦一般健康診査受診票 14回

 産婦一般健康診査受診票 2回

 乳児一般健康診査受診票(9~11か月児) 1回

 新生児聴覚検査 初回検査・確認検査

 の医療機関にて標準的な健診にかかる経費について、公費負担が受けられる受診票を交付します。

     *母子健康手帳交付時にお渡ししています。


 転入前の市町村で未使用の受診票がありましたらお持ちください。
 利根町の受診票を交付します。 
 契約外の医療機関で受診される場合は、申請により償還払いとなります。 

    詳細はこちら矢印 下をクリックしてください

     妊産婦健康診査の内容

  

 

妊娠中に気を付けてほしい感染症(トーチ症候群)について

 

妊娠中にウイルスや細菌、寄生虫などに母体が感染すると、胎盤や血液を通じて母親から胎児に感染してしまい、赤ちゃんが何らかの障がいをもって産まれてくることがあります。胎児に奇形または、重篤な母子感染を引き起こす恐れのある疾患の総称を「トーチ(TORCH)症候群」と呼んでいます。

 

1 oxoplasmosis:トキソプラズマ症

2 thers:その他(梅毒、B型肝炎ウイルス、水痘、コクサッキーウイルス等)

3 ubella:風疹

4 ytomegalovirus:サイトメガロウイルス

5 erpes simplex virus:単純ヘルペスウイルス

 

 B型肝炎、C型肝炎、梅毒、風疹、HIV、HTLV-1、子宮頸がん、クラミジア、B群溶血性レンサ球菌については、妊婦健康診査の検査項目に含まれています。 

 トーチ症候群の中でも、トキソプラズマ症やサイトメガロウイルス感染症は日常生活の中で以下の事柄に注意し、妊娠中に初めて感染することを防ぎましょう(抗体検査は有料で行うことができます。詳しくはかかりつけの医療機関へご相談下さい。)。

 

先天性トキソプラズマ症

 トキソプラズマは、家畜の肉や感染したばかりのネコの糞や土の中などにいる、ごくありきたりの原虫です。感染しても健康な人には全く問題ないのですが、妊婦が始めて感染した場合は、その胎児にも感染が及ぶことがあるので注意が必要です。感染した胎児には、流産・死産・脳や眼の障害などが生じることがありますが、症状も障がいの重さも様々です。感染しても何も症状がないこともあるし、出生時に問題がなくても成長するにつれて症状が出る場合もあります。特に重要なものは網脈絡膜炎による視力障害です。

 妊娠中は、肉は十分加熱し、生肉を扱った後の調理器具の消毒や手洗いを心がけます。殺菌されていないミルクや乳製品は避けます。また、土いじり、猫のトイレの掃除はできるだけしないようにし、どうしても行う場合は、手袋・メガネ・マスクをつけるなど注意が必要です。

 

 

先天性サイトメガロウイルス感染症

 サイトメガロウイルスは世界中のいたるところにあるありふれたウイルスです。母乳を飲んで、子どもの唾液や尿に触れて、そして性行為によって感染し、日本では成人の半数以上が既に感染し、免疫を持っています。子どもも大人も健康であれば感染しても全く問題はないのですが、妊婦が初めて感染した場合や妊婦の免疫力がひどく低下した場合は、胎児への感染が危ぶまれます。感染した胎児には、流産・死産・脳や聴力障害などが生じることがありますが、症状も障がいの重さも様々です。そして感染しても何も症状がないこともあるし、出生時に問題がなくても成長するにつれて症状が出る場合もあります。特に重要なものは進行性の難聴です。何らかの症状が見られるのは、感染児の10~30%程度です。

 サイトメガロウイルスは、特に乳幼児の唾液や尿に大量に排出されます。乳幼児に接する妊婦は、食器の共有や食べ残しを食べることをやめ、オムツ替え後は十分に手洗いを行って下さい。妊娠中の性行為の際には、コンドームを使用しましょう。

 

≪詳しくは関連リンクをご覧ください≫ 

厚生労働省 妊娠と感染症

http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kodomo/kodomo_kosodate/boshi-hoken/ninpu-03.html  

NIID 国立感染症研究所 http://www.nih.go.jp/niid/ja/route/maternal.html

トーチの会 http://toxo-cmv.org/ 

 

 新生児訪問事業

 出産後、保健師がご自宅に訪問し、産後の生活・育児に関することなどについて相談に応じたり、体重測定や今後の健診、予防接種について説明し、予診票をお渡しします。

  

 

  

未熟児養育医療給付制度 

 出生時体重2000g以下の未熟児など、指定養育医療機関において、医師が入院養育が必要と認めた児の治療に必要な医療費の一部を公費負担する制度です。ただし、世帯の課税状況により、一部負担額があります。 

【対象者】

 利根町に住民票があり、以下のいずれかに該当する症状を有し、医師が入院養育を必要と認めたお子さん (1歳未満の乳児)

 

   ・出生時の体重が2,000グラム以下のもの

   ・生活力が特に薄弱であって,運動が異常に少ない、運動不安又はけいれん、体温が34度以下、チアノーゼが

    持続、出血傾向、生後24時間以上排尿又は排便なし、生後48時間以上嘔吐が持続、異常に強い黄疸等の症

    状がある場合

 

【給付の内容】

  ・診察

  ・薬または治療材料

  ・医学的処置、手術及びその他の治療

  ・病院または診療所への入院

  ・移送(特定の場合に限る)

  

【手続きの方法】

 保健福祉センター健康増進係窓口にて、必要な書類をお渡しします。事前にお電話でお問い合わせください。

 原則として、お子さんが入院中に申請をして下さい

 

 妊娠・出産・子育てに関する相談

平成30年4月より、保健福祉センター内に子育て世代包括支援センターを開設し、 

妊娠・出産・子育てに関する各種相談をお受けしています。

こちら参照

問い合わせ先

このページに関するお問い合わせは保健福祉センター 母子保健係です。

保健福祉センター内 〒300-1632 茨城県北相馬郡利根町下曽根221-1

電話番号:0297(68)8291 ファックス番号:0297(68)9149

メールでのお問い合わせはこちら
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