史跡・文化財(国・県および町指定文化財) -詳細-

赤門(あかもん)

赤門来見寺は、府川城主豊島頼継により、永禄3年(1560)に創建されました。当初は、頼継寺(らいけいじ)といいましたが、徳川家康の上意により名が改められたといいます。布川の来見寺(曹洞宗)の中で赤門は最も古い建造物で、宝暦5年(1755)に再建されました。家康公ゆかりの寺の門ということから、特別に赤く塗ることを許されたもので、普通は通ることを遠慮したものだと言われています。扁額は、明僧の心越禅師の書です。かつては、現在の駐車場の所にありました。赤門に向かって右側には「赤門やおめずおくせず時鳥」という小林一茶の句碑が建っています。

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